紫外線が強くなってくると、まずUVケアという人は多いようです。
このUVケアですが、顔や体に使う人は多くても、髪に使う人は意外と少ないようです。
日傘や帽子で紫外線を防ぐという方法もありますが、やはり髪にもスプレータイプのUVケアを使うようにするといいでしょう。
髪の毛は顔や体のような日焼けはしませんが、髪に紫外線が当たるため、場合によっては赤茶けてぱさつくようになります。
特に海やプールなどにいった場合は、海水やプールの消毒で意外に髪は痛みがちです。
また頭皮も日焼けしてしまうことがあります。
頭皮の日焼けは、ひりひりするようであればまず冷やし、その後でシャンプーをしましょう。
しかし痛みがひどい場合は、ぬるめのお湯で流す程度にするといいでしょう。
顔や体の場合は、まずクレンジングでUVケア剤を落とし、その後はスキンケアという順番になりますが、あまり日焼けがひどい場合は、保湿だけにとどめておいて、スペシャルケア、あるいはパックなどは、ある程度日焼けがおさまってからにしましょう。
しかしUVケアをしているのに、やはり日焼けするものなのか、不思議に思う人もいるかもしれません。
UVケア剤は、外にいる時は特にこまめに塗り替えるようにしましょう。
特に海やプールの場合は、水で流れやすくなることもあります。
最近はその点を考えて、色々改良された物が発売されていますが、それでも時々は付け直すようにしましょう。
できれば日傘なども、UVケア効果のある物の方が効果的です。
それから髪の毛が長い場合は、それだけ紫外線を受ける面積も広くなりますので、まとめる、あるいは束ねるようにして、紫外線が当たる面積を小さくしましょう。
こうすると見た目もすっきりして涼しげです。
それから、いくら冷やしても痛みが引かない場合は、皮膚科に行って治療を受けるようにしましょう。
日焼けはいわば軽いやけどのようなものなので、薬を処方してもらった方がいいこともあります。
それから髪の日焼けですが、なかなかぱさつきが治らない時は、美容院で相談してみましょう。
トリートメントをしてもらえることもありますし、また美容院でしてもらうと高いと思う時は、自分でお風呂でトリートメントをするという手もあります。
また枝毛がひどい時は、思い切ってカットしてしまうこともできます。
特にパーマをかけている場合やカラーリングをしている場合は、紫外線に弱く傷みやすい傾向がありますので、気をつけるようにしましょう。